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慢性関節リウマチとは、関節の痛み・腫れ・炎症が全身に広がり、
症状が続くと関節の変形・破壊が進み、最終的には身体障害にまで至る病気。
20~40歳代の人が発症しやすく、男女の比率は1:4と女性に多い病気。
原因は解明されていないが、特定の体質の人が内分泌系に変化をきたしたり、
ウイルスに感染したりすることが引き金となって「免疫異常」が生じ、
慢性的に全身の多くの関節が炎症を起こすのではないかと考えられている。
慢性関節リウマチの症状は
慢性関節リウマチでは、全身の関節に炎症が起こることが知られているが、
初期の頃には関節以外の症状、倦怠感、食欲不振、体重減少、
発熱といったものがみられる。
その後、朝の手足のこわばり、手指関節の炎症が現れてくる。
さらには、全身の関節痛、腫れ、こわばり、しびれなど。
この中の関節痛は、左右対称性(例:右手が痛い場合は、左手も痛くなる)
になって現れることも慢性関節リウマチの特徴的な症状の一つ。
そして、最終的に関節の変形も起こってくる。
こうなると、患者さんは日常生活にも支障が出てくる。
また、慢性関節リウマチの症状は、よくなったり悪くなったりを繰り返しながら、
徐々に悪化していくこともわかっている。
これらの背景には、精神的な要因も大きく関係しているため、
本人だけではなく、家族など周囲の理解も必要となってくる。
手足の指の変形
慢性関節リウマチで関節の炎症が長期間続くと、関節組織や軟骨が破壊され、
筋肉が硬くなったり、腱が裂けたりしてリウマチ特有の変形が手足に起こってくる。
これらの症状は、日常生活に支障をきたすだけでなく筋力の低下も招く。
筋力維持のための訓練をすることが必要になってくる。
慢性関節リウマチの合併症
慢性関節リウマチは、全身の関節に炎症が起きるだけでなく、
様々な合併症を伴いやすい病気。
これらの合併症を早期に発見し治療するためには、
ちょっとした症状の変化を見逃さず、また、定期的な診察と検査を受けることが大切。