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漢方治験症例 更年期障害
58歳(女性)
○症状
・身体が熱くなるいわゆるフラッシュ現象
日に何度も起こる。血圧は正常ですが、顔がやや上気している。
・尿の出がよくない
産婦人科にて注射を打ってもらい、
何とかしのいでいるという状態。
○処方
更年期障害によく用いる柴胡桂枝湯(サイコケイシトウ)に
当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)それに便秘があるので大黄(ダイオウ)、
尿の出をよくするためにヨクイニンを加えた。
○効果
薬を続けるうちに、熱の強さが弱まり、その時間も短縮。
目に見えて顔の色が白くなってきた。
もともと色の白い方は、漢方を飲むと、本来の白さに戻る。
それにはヨクイニンがよく効く。
1年後には、熱の感じはほとんどなくなった。
体重が6キロ減。
薬が身体にあったので、余計な水分がとれた結果。
悪かった膝もよくなった。